岩手県防災士会

安否確認訓練を実施

当会の活動2024年07月27日

令和6年7月28日(日)、紫波町紫波中央駅前5丁目(日詰18区)において、「午前8時に震度6弱の地震が発生した」との想定で、安否確認訓練を行いました。事前に、全87世帯に対し、「家族が全員無事の場合は、『家族全員無事です』の垂れ幕を玄関等に吊るし、怪我人等がでた場合は、垂れ幕を吊るさない」旨、周知しました。役員が分担して各世帯を周り、安否確認は約20分で完了しました。
当地区では、これまで、座学や実技を伴う防災研修を行ってきましたが、なかなか参加者が増えませんでした。地震が頻発している昨今、このような状況に危機感を感じ、全世帯が参加する訓練を実施したものです。安否確認をした役員は、ヘルメットと「日詰18区自主防災会」と名入れしたビブスを着用して各世帯を回ったことから、訓練に真剣に取り組む姿勢が伝わったものと思います。

安否確認訓練実施要領