岩手県防災士会

令和6年12月8日（日）一本杉行政区自主防災会主催の研修会において、本会の会員が講師を務めました。

一本杉行政区自主防災会の役員と住民等約50名が出席し、「情報伝達訓練・安否確認訓練」終了後に「災害時に備えた知識を深め、防災意識の高揚を図る」と題して地域防災の心得について語り、①木造2階建て住宅の耐震構造の有無の違いによる破壊試験映像、②家具転倒防止金具の有無の違いによる実験映像、③最新消火器キッチンアイの紹介映像を視聴しました。さらに、住民目線の防災訓練の必要性や目指すべき防災訓練として、①安否確認票の掲揚による安否確認、②災害救護用炊飯袋（ハイゼックス）を使用した炊き出し訓練、③チェーンブロックを使用した救出訓練、④災害発生時に役立つよう、家族全員が中身が異なる非常持ち出しバック「Myバック」を作ることを提案しました。出席者は、最新消火器キッチンアイの紹介映像に関心を示し、複数の質問がありました。