岩手県防災士会

令和6年11月2日（土）北上市統計調査員協議会合同研修において、本会の会員が講師を務めました。

北上市統計調査員と北上市職員30名が出席し「想定外の災害に対する心構えと対策について」について学びを深めました。
北上地域で想定される災害（地震災害、北上川流域・和賀川流域における水害、北上市街地における大火災等）が発生した場合を想定し、住民目線での防災の必要性や地域防災の心得について語り、①木造2階建て住宅の耐震構造の有無の違いによる破壊試験映像、②家具転倒防止金具の有無の違いによる実験映像、③最新消火器キッチンアイの紹介映像を視聴しました。さらに、目指すべき防災訓練として、①安否確認票掲揚による安否確認、②災害救護用炊飯袋（ハイゼックス）を使用した炊き出し訓練、③チェーンブロックを使用した救出訓練を行い、④家族全員が中身が異なる災害時非常持ち出しバック「Myバック」を作ることを提案しました。